ゴータマ・ブッダの教え
無常な世の中で八正道を実践して生きよ
仏教では多くの真理や教えが存在しますが、私こと、昭和与太郎が理解したゴータマ・ブッダの唱えた内容は以下の2つが基本だと考えています。
- 真理はひとつ。 すべては無常であること(諸行無常)。 これは、すべては移り変わって変化していくということ。(参考:仏教の根本原理は三相で諸行無常、一切皆苦、諸法無我)
- 諸行無常を受け入れて、幸福に生きていくためには、8つの道理を実践していくこと。これを八正道といいます。
- 正見:正しい理解
- 正思惟:正しい思考
- 正語:正しい言葉
- 正業:正しい行動
- 正命:正しい生活
- 正精進:正しい精進(ⅰ~ⅴを継続して実践すること)
- 正念:心の中に常にⅰ~ⅴをとどめ、正精進が無意識で実践できるようになること
- 正定:正念を実践できるようになり、安定した状態に達しること
唯一の真理は『無常』だけいうのは、他に真理はないと言っています。ゴータマ・ブッダはかなり哲学的なことを述べていると思います。もし、すべてが無常であれば、他に真理はありえない可能性があります。真理とは絶対的なものです。 もしくは、絶対的なものをベースに理解されるものだと考えますが、その絶対的なものが常に変化してしまうのであれば絶対的にはならないからです。変化すること、これだけが唯一の真理ということです。
二つ目の八正道についてですが、無常の中で、生きることは大変難しいことです。変化の中で生きていくためには、変化を予想しながら生活する必要があります。日本では季節が変化していきます。この季節の変化に応じて衣食住を合わせながら生活をしていきます。もし、この季節が予想できないものであれば、人は生活はできません。しかし、基本的には変化は100%正確には、予想できません。季節でも、想定外の天候が、大きな災害となります。それでも、深く洞察しながら、変化の予測しながらうまく生きることが幸福につながります。そのため、ゴータマ・ブッダは無常の中で幸福に生きるため、八正道を実践せよと唱えました。八正道は、正しい見識、思考、言葉、行動、生活を継続する努力して、潜在的なものとすることで悟りに達するといことです。無常な世の中ですから、継続して実践することを目指しています。
つまり、唯一の真理である無常の世界で幸福に生きるため、八正道の指針を心に留めて生活することだとゴータマ・ブッダは唱えたと理解しています。
八正道の実践
昭和与太郎の八正道の実践は、たわごとを述べ皆さんの批判にさらすこと
ゴータマ・ブッダは、人は如何に生きるべきかを唱えたと理解しています。唯一の真理が無常ですから、人生の幸福も変化していくものであると理解していたと思います。そこで、八正道は生きる姿勢を述べており、結論は述べていないようです。これは、八正道を実践して無常の中をうまく生きていけば、それが幸福であるという、つまり、そういう姿勢こそが幸福であり、人生なのだと述べたように思います。
つまり幸福は結果ではなく、八正道を実践して生きることにあると述べたと思います。なぜならば、世の中は無常なのだから、絶対的な幸福などありえないからです。
では、八正道を実践していくにはどうすればいいのでしょうか?これが難しいと思います。方法はいろいろあるように思われます。昭和与太郎は、八正道を実践するため、さまざまなトピックについて、八正道の観点から意見を述べていきたいと思います。当然、私自身はそれほど洞察力が高くないので、ただのたわごとになってしまいますが、この内容を皆さんと共有し、意見や批判を受けながら、自身の八正道の理解を深めていくことで八正道を実践していこうと思います。
是非是非、このたわごとにご意見やコメントをお寄せください。
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